平面と立体のメリットデメリット

デザイン系コンテンツ編

(_085)_” figure ”_ 人物、像

こんにちは!アサです。

アニメーションにも最近では
3DCG…いわゆる三次元アニメ
既存の手描きの二次元アニメとがありますが、
私が参加しました
ある打ち合わせで起きたことを例に お話しします。

 

  

某D監督(イニシャルではありません)と
原画さん数名と制作進行の私で

それぞれ絵コンテを前にして打ち合わせが
進んでいたのですが

その時私は 制作中のアニメ作品の
フィギュアの見本品が
スタジオに
あることを思い出し

中座しまして それを持ってきて
監督の前に差し出しました

 

 

監督は喜び、そのフィギアを手に取り
説明を始めてくれました。

打ち合わせ終了後 監督に
フィギュアを持ってきた件を
良かったよ、と 褒めていただきました

打ち合わせの際、フィギュアがあったことで
原画さんが 原画を描く時
イメージやディテールを補うのに
役に立った
と思います。

 

 

一本のアニメ作品で 多いときは
20~30人くらいの原画マンさんが関わるので
(30分のテレビシリーズでも)
常に人手不足の状況で
中には どんな作品なのか 予備知識がほとんどなく
手伝いで原画を描くことになる
原画マンさんも
いらっしゃったり

そんな状況で、作品のイメージを
早く的確に掴んでもらう
には
フィギュアとかがあると
かなりイメージを補完してくれますね。

 

 

どんな世界観、どんな空間に
そのキャラクターが存在しているのか。

フィギュアですと 3Dで 360度から見ることができます。
コンテのみの 2Dですと 一方向のみです。

ただし”誰の主観か”が
はっきりしている
 ともいえます。

 

 

3Dはその点
だれの主観、視点なのか分からなくなりがち

3Dアニメの リアリティの問題は そこにあると思います。

なにからなにまで 細かく描いていては キリがなく
大抵、ヘンな所だけリアルで
他がとても作り物っぽくなってしまっている
画面の作品は けっこう見られますね。

 

 

これを 他のことに当てはめますと

よけいな情報に惑わされることに注意!ですとか
何が今、要求されているのか、という軸をブラさない!

ということが言えると思います。

ぜひ参考にしてみてください。

 

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