(_039)_” fair ”_ 公正な、丁寧な
こんにちは!アサです。
商売上の昔からの金言で
”三方善し”というのがあります。
江戸から明治にかけて活躍した
近江商人の 初代伊藤忠兵衛が
近江商人の先達に発した
尊敬の言葉です。

『商売は菩薩の業(行)、商売道の尊さは、
売り買い何れをも益し、世の不足をうずめ、
御仏の心にかなうもの』

ひとつずつ 見ていきましょう。
”自分善し”
これは当たり前のようで当たり前ではないです。
自分の利益を犠牲にしない。
自分なんかどうでもいい は ダメで
自分をおろそかにすると 相手方の”お客さん”
”世の中”も引きづられて
だめになってしまいます。
利益はしっかり 取りましょう。

次に
“お客さん”
適正な価格で ということですね。
高くても、安すぎてもダメ。

商品が良ければ
それなりの価格でも売れるものです。

そして
”世の中”
白眼視されない。ルールを守る。
スタートアップ時、繁忙期は
特に注意が必要です。

世の中が 発展していき
人々によろこんでもらう。
”三方善し” の定義を繰り返し
定期的に検証しましょう。

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