動画を再生中 背景の上に別レイヤーで
人物やもの タイトルなどを表示させ
それを フェードイン・アウトさせたいと
考える人は多いと思います。
今回は AviUtlで 中間点を使っての
やり方を お話しします。
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中間点…
私も最初は意味が分からなくて
いろいろググったりして
試行錯誤した結果 やり方を見つけました。
まず ”フェードイン”
だんだん人物が現れるやり方ですが
その人物の出始めと消える範囲に
オブジェクトをベタで貼り付けます。
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タイムラインに貼り付けたオブジェクトを
クリックすると 設定ダイアログがでますので
その真ん中 中央上部にある
青いタイムバーの
完全に登場させたい所に 中間点を打ちます。
中間点の所で完全に現れるので
透明度は0%になります。
そして 透明度のボタンをクリックして
”直線移動”を選びます。
他に 曲線移動とかありますが
脱線して 話が複雑になるので今回は省略します。
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下のタイムラインの
とんがっている三角を ドラッグでずらして
タイミングが調整できます。
フェードインの場合
始まりにつける効果なので
左側の透明度スケールを調整します。
始点、出始めは 透明度100%になります。
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フェードアウトの場合は
右側の透明度スケールを動かします。
消え始めたい位置に 中間点を打ち
消え始めは0%になるので その数値にします。
完全に消えるラストが100%なので
終点を100%にします。
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タイムライン上の赤い線 つまり
タイミング位置の調整ですが
設定ダイアログの
青いタイムバーと連動していますので
そちらを動かした方が
始点、終点の 際で止まるのでやり易いです。
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拡大縮小も同じように
中間点に数値を入力して出来ます。
大きい状態や極小化の状態で
現れたり消えたり
背景、シーン全体を
フェードイン・アウトさせるのも可能です。
以上、参考にして
ぜひチャレンジしてみましょう!
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