(_046)_” fantasy ”_ 空想、夢想的作品
こんにちは!アサです。
”モモ”という ミヒャエル・エンデ という作家さんが書いた
童話があります。
1973年刊 ドイツ児童文学賞受賞

灰色の男たちから 盗まれた時間を取り戻す
というストーリーですが
この 灰色の男たち = 時間どろぼうが
現代の ブラック会社の社員に
酷似しているんですね。

都会で生活している人の
物欲主義 への警鐘ですね。
モノへのこだわりが過ぎると
時間がどんどんなくなっていく。

私が好きなシーンは
まず クライマックスの マイスターホラとモモの会話。
時間の花が解放され
人々の元に還ってゆくシーンは 圧巻で目頭が熱くなります。
あとは 亀のカシオペアが
『食事中!』と言って モモを嗜めるシーンも
可愛くて微笑ましいですね。

都会ではもちろん
ビジネスチャンスは多くありますが

都会でメンタルを病んでしまったら
地方へ戻り 休息するのも大切な選択肢ですね。
モモという作品は その休息の大切さを
思い出させてくれる作品でもあります。

自分が何に時間を取られているか考え
その属性を分析し
商品化できるとよいですね。




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